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海の仕事について

国内貨物の主な輸送機関は、内航海運のほかにトラック、鉄道がありますが、内航海運は、貨物輸送の約4割を担っており、大変重要な役割を果たしています。


内航海運で運ぶ主な貨物には、鉄鋼製品、セメント、石灰石、穀物飼料、紙、自動車、砂利、日用雑貨、食糧、石油製品、LPガス、石油化学製品等が挙げられますが、変わったところでは、新幹線や地下鉄の車両、大型プラント、建設用機器、工業用水といったものもあります。

 

このように、内航海運は、産業基礎資材から、生活必需品に至るまで、様々な貨物を運び、「国民生活を支える縁の下の力持ち」として日々活躍しています。

 

近年、道路混雑や騒音、地球温暖化への影響など物流をめぐる問題がクローズアップされていますが、内航海運は、一定の貨物を運ぶのに必要となるエネルギーや、排出される二酸化炭素の量が、トラックと比べて極めて低く、省エネルギーで環境にやさしい輸送機関として一層期待が高まっています。

(海の仕事.comHPから引用)

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